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東大阪・布施のすみっこにある古着と雑貨とリペアのお店。


by browntabbyosaka
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繕う仕事。



リペアの依頼で

最もリクエストの多い


『タタキ』


タタキもさまざま…





接着芯を傷口の裏から貼り

持ち込まれた時の

デニムの色に合せて縫い糸(スパン)を選ぶ…。





僕に言わせると、『最悪のタタキ』である。










デニムは綿である。

色は落ち、汚れは染み込み、縮みもする



大切に履きこみヤブレた傷を

また大切に履きこむ為に繕う。



しかし、スパン糸はポリエステル100%

そんな糸で直されたら…。


デニムの色は落ちていくのに

糸色は変わらない。

汚れも付着しない。

なじまない…。

終いに、毛玉っぽくなってくる始末

しかも、補強は接着芯。。。





色落ちに合せて、よく似た色のナイロン地を張ってるようなもの。。




リペア跡はわかり難く一見キレイに直ったように見えるが…。

デニムのことを考えない

塞がっただけのリペアに過ぎない。











だから沢山の

試行錯誤をし

失敗し

練習し


気が付いたら20年…。



ようやく、BROWNTABBYのタタキが


完成しつつある。








横糸が残る、浅い傷。
繕う仕事。_a0117545_1921556.jpg

早めの処置は

リペア代が安く済む。

リペア跡がなじみやすい。

などのメリットも







60番の綿糸で、運針をめいいっぱい絞り

タタク。
繕う仕事。_a0117545_1992085.jpg

タタキ過ぎないことに

細心の注意をはらい


ミシンを操る。










補強布は、さまざま…

肌触りと、タタキ後の硬さに注意し

古布より選抜

繕う仕事。_a0117545_19162689.jpg

下糸は、糸色を合せない

理由は、特にない!

こだわり?気分?

個性!








趣を大切にし

経年を愉しむ

直し

repair by BROWNTABBY


















東大阪は布施のすみっこ

古着と雑貨とリペアのお店


『BROWNTABBY』

繕う仕事やってます。
by browntabbyosaka | 2010-09-23 19:37 | 繕う。