趣って…。
2010年 09月 05日
古着
それは、着用された過去を持ち
愛用されるべく
新たな持ち主を求め
現存する
衣類。
その為
経年の劣化や
愛用頻度のヤレ
愛着沸くリペア
予想外の汚れ
など
いわば
ダメージといわれるモノ
が付きもんである。
もちろん、デメリットである。
髭が濃かったのか?襟元が破れたパーカー
ほつれた縫い目を手縫いで繕ってあるスウェット
畳まれたまま、売れ残っていたのか?
それとも大事すぎて、たたんだまま着れずにいたのか?
タタミヤケしたスウェット。
漂白剤を掛けられたのか?
こぼしたのか?
ひどい色抜けしたスウェット
古着の持つデメリットを
最大の個性、メリットとして
服飾業界は
たくさんの加工技術を生み出した。
その技術は、未だ進化し続け
ありとあらゆる分野にまで飛び火。
たくさんの『~風』が生まれた。
だからこそ
原点に戻り
経年が生み出す
趣(ダメージ)を
大事にしたいと
僕は思う。
by browntabbyosaka
| 2010-09-05 18:13
| 無駄話。